2014年6月29日日曜日
2013 12/2 #2 『修行』
12月 生命の言葉
過去を引きずって生きていても、いいことはない。
過ぎさってしまったことは、どうにもできないものである。
大切なのはこれからだ。
過去のことは清算し、生まれかわった気持ちで生きていこう。
出典 志賀直哉 “暗夜行路”
“暗夜行路”
自分は実の父の子ではなく、母と祖父の過ちで生まれた子だと知った主人公。
祖父の愛人と結婚しようと思ったり、とにかく落ち込んだり不安になったり、娼婦のもとへと通う。
そして座禅をするようになって、ある時好きな人ができて結婚をする。
子供ができたけどすぐ死んでしまい、留守の間に妻のいとこが妻をおかしてしまう。
….こんなにもいろいろあれば荒れるわね。。自分は何なのかと思うだろうし。
で、天台宗の道場である大山へ修行に行き、 自然のありようを眺め、
出逢った夫婦のあり様をみて、自分ら夫婦のことを考えるきっかけとなった。
彼は自然の中で精神が清められすべてを許す心境に達する。
妻は夫とは離れずにどこまでもついてゆくと思い続ける。
….仏様のようになれるのだといっている。。
“日本のセ◯クス”
なかなか理解できないようなマニアな性癖をもつ夫婦、
ド★変態ド★エロと感じるか、深いっと感じるか、不快と感じるか…
非日常と日常は混在する。
あるマニアのパーティで出逢った夫婦によって二人の人生が大きく狂ってゆく。
いつしか法定ミステリーへと。
この世に生まれてくることは修行をしに来ていると聞いたことがある。
修行が終わると神様仏様の位に行くことができると聞いたことがある。
さまざまな世界を経験してたくさんのことを学ぶことは
性なる世界でも修行になるのだろうか。
今日も夜の帳がおりる。
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