2014年6月29日日曜日

2013 1/21 『遺されたものが語ること』


日曜日の午後、残雪をさけながら、
石神井川を延々と走って、
マラニック。
LSDともいえるのかな。

どでかい公園、川をはさんで向こうにモロ、茂呂遺跡があった。
ふむふむと、
縄文時代前の旧石器時代(後期)の日本は火山活動が活発で、
火山灰だらけで、人はほとんど?住んでいなかなったんではという説だったが、
群馬県の遺跡、関東ローム層から石剥片がみつかり、
日本にも旧石器時代が存在することが確認された。

そしてこの茂呂遺跡でも発見され、
南関東でも旧石器時代(1万年前~3万年前?)が
存在していたということがわかったということ。

それより以前の日本には人は住んでいなかったというのが今の定説らしいが、
ある愛好家の発掘により、
旧石器時代がどんどんさかのぼり、
中期・前期石器時代、70万年前までいってしまったことは
まだ記憶に新しいところでしょうか。

氷河期が終わって気候も穏やかになり、稲づくりがはじまってくる。
弥生後期が2000年前のこと。

...遺跡の説明を読んでり調べたりしていると、
数万年前のこと、
数千年前のことすらよく分っていないのに、
使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの半減期は2万4000年…
生物にとって安全なレベルまで放射能が下がるには
およそ10万年の月日がかかると言われていますが、
人が扱いきれないものをどんどん残し、
今は記録を残すことが容易になってきたとはいえ、
都合のわるい記録は消えることが多い。
これからもずっと管理出来るのだろうか….
未来の人はどう向き合っていくのだろうか…
...遺跡をみると改めてそう考えます。

ただただひたすら走って、
環八こえて、笹目通りこえて、
ようやく石神井公園に到着。

人工池も凍ります寒さです。
日影の雪は氷。
汗かいてるし、風も強いので極寒。。
ぽっくりクライシス。

と、道をはさんで向こうの三法寺池へ。

鶏はともだち

…鳥はともだち
野鳥観察スポットで有名。

と、止まり木にカワセミが(赤丸んとこ)
とてもきれい。

むこうでもお父さんお母さん方がすごい一眼を、
見せあっているモニターをついでに盗み見、
野鳥、まぁなんときれいなことでしょうか。

鳥の魅力がわかってきたような。

この時点で14km走って、2km歩いている。

日が暮れるまであと2時間半….
寒いし雪あぶないしと、
帰り、なんだか面倒になってきて電車で帰るかなと思いつつ、
次の史跡へ。

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