2014年6月29日日曜日

2013 5/7 『GW』


GW最後の日、朝4時におきて、
百田尚樹<海賊とよばれた男 上巻>を読みすすめて…
涙でくもって前がよくみえなく…
気概、気骨、ひとりの斬首もならん。
...大東亜戦争が終わったところから物語がはじまる。

GHQに接収された街丸の内、目の前は皇居。

今日の最高気温は25℃まであがります、の言葉にもつられて、
せっせと支度して午前中に皇居へとくり出す。

予報どおり、というかものすごく暑い…

自転車を停めるとすぐにスズメ飛来、わかるのかな?自意識過剰か。

ギラギラと強い日射し、
全身からふきだす塩で体がざらざらするのに比例して
身体のなかのワルいものがどんどん飛んでゆくような気がしないでもない。
日常生活ではなかなかならないこのざらざら具合、いいものです。

と、塩と日射しにやられて目標の20km完走。
なかなか爽快。
10.7 km/h (05’36 /km)

空腹でお腹べっこり、
九段坂へ、
坂がきついここ、むかしは大八車を押す生業、
押屋がここらにたむろしておったそうな。

巨大な鳥居を通って、
遊就館へ

零戦、52型。
機能美が…

世界には現存して飛べる零戦は4機、
そのうちの一機を日本人によって、日本へと帰国させようとしている。source
所沢の航空公園で開催されている零戦の展示は好評につき、8月まで延長された。
ここでも同じく五二型がアメリカからやってきて展示されているが、当時の栄エンジンを搭載した唯一現存する飛行可能な機体。
空冷エンジンのために、飛行していないとすぐにオーバーヒートをおこすため、
短時間であるが、タキシング(飛ばずに地上を移動すること)も披露された。
youtube

昨日の続きは今日。
今日の続きは明日。

先に生きていた人々によって今がある。
今を生きる人によって先がある。

歴史を伝えていく、
とても大切なこと。

百田さんの永遠の0もう一度読もう。

中学生の頃、両親が共に教師だった友人、
戦車や戦闘機のプラモデルは一切つくってはならぬと、
厳しく言われていた。
内緒で作ったらぐしゃぐしゃに壊され大変なことになったと…
さまざまな考えがあります。
<兵器のプラモデルを作るのはいけないことか?> source
その彼、もちろんBB弾であそぶこともしなかったと。
モノとしても優れていても、軍モノの衣料品なんかも一切だめだったのかな。

...そんなあつい休日、
夕刻、夕立ちに遭うこともなく帰宅。

みなさんはいかがでした?

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