2014年6月29日日曜日

2013 4/17 『ぜんぜんちがう』


“歴史上の人物の肖像画が、
今の教科書では使われていないケースが多いようです。”NAVER

ま、西郷さんは昔からよくいわれていますが、
記念式、除幕されたときに奥様が言ったというエピソードは有名。
腰をぬかしたとか。
「うちの人はこんな人ではない」
....ぜんぜんちがう。

西郷さんは大の写真嫌い、暗殺を恐れだがゆえに記録が残っていないのが、
そもそもの理由。
似ている絵をかいて、周りに聞いて、ま似ているかなというところで。
彫刻家はなるべく忠実に、憶測でもって彫ってゆく。
高村光雲ではなく他の彫刻家の作品でもまたちがう雰囲気になるのは当然。

西郷さんの弟西郷従道と従兄弟の大山巌を
合体させて似顔絵をつくって、それが元になって広がっていった。
そして、像がつくられた。
それが今の主流の説のようで。

ま、うわさとか、本心とか、介してゆくと
どうしてもまがって伝わったりしますしね。

歴史ミステリー、歴史的発見っていうとがぜんおもしろく聞こえます。
youtube
↑このVに出てくる西郷さんじゃないの?という人物をみると、
ぜんぜんちがう。

同じく明治政府転覆を試みた南部藩(岩手)の小保内家、
同士的結合や連帯感の証として写真に収まったのであろうか?西郷。
写真
この人物でいいじゃないのか、ちがうならまた変えれば。
でも、今まで西郷さん関係に携わった様々な人や国や自治体など、顔がたたなくなるだろうけど、ひくにひけない的な…奥さんがちがうって言っているわけだし。

除幕式、「宿んしはこげなお人じゃなか」と言った奥さんに、
関係者はえぇっ?そうなの?ほんとう?あぁ今はまぁまぁちょっと….となったことでしょう。
でも、死後もなお人々を惹き付ける、それがリーダーでしょうか。

15.40 km   1時間20分31秒  走りました。11.5 km/h (05’13 /km

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