2014年6月29日日曜日

2013 2/13 『身近なところに』


白山通りのつきあたりは皇居の平川門

そこにでっかい石があります。

それは太田道灌追慕の碑。

スポドリやらランニングバッグ置き場にもなっているのをみかける。

ま、興味のない人は素通りですな。

建国記念日のこの日は、レースへ向けて走り込んでいる方が多かった。

汗かいて、風も強いので一周だけ走って。5km (05’09 /km)
4分台/kmはまだ脚への負担も大きいし、
心肺が口から出そうになるので、まだまだ
20.70 km 1:52’04” 11.1 km/h (05’24 /km)
…フルを走れる耐体力はまだまだだろうか。
サブフォーなど遥か遠い目標、か。

別の日、

場所は都電の早稲田駅のひとつ手前、面影橋。

文字通り、
面影橋という橋があり、そこに山吹の里の碑があります。

“七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき”

太田道灌が鷹狩りにでかけ、
雨に遭い、
蓑 (みの 雨具)を貸して欲しいと
近くの家にかけこんだところ
娘が出てきてヤマブキを差し出した。
意味が分からなかった太田道灌、
家来に「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」
という歌があるが、
娘は蓑もないほどの貧しさをヤマブキに例えたのではと言われ、
己の不明を恥じて歌の道に精進するようになったと、そいう言い伝え。

ヤマブキの花は幾重にも花をつけるけれども、実はひとつもつかない、
うちには蓑ひとつさえないのでお貸しできません…ということ。

それを知った太田道灌はその娘、紅皿を城に招き、歌の友とした。

太田道灌死後、紅皿は大久保に庵を建て、尼になったと。

紅皿のお墓と言われている碑が大久保にあるとのこと。via

対面同席五百生、
対面し同席した人とは輪廻転生の中で500回も共にしてきたのだよ、
というお釈迦様の言葉をふと思い出した。
「何かあったことがあるような」
とか
「すぐ意気投合して」
とか
「あっ、なんか知っているこの人」
そういうことなのかもしれないですね。

実際によくあるし。

と、
次は面影橋の近くにある
胸突坂(むなつきざか)

とてもきつい坂ゆえに、
自分の胸を突くようにしなければ上れないことから
つけられたとのこと。

上から見下ろした一番下の写真が分かりやすかも。

とてもきつい坂です。

ダッシュして駆け上ったら具合わるくなりそうな坂です。

ここらへんは目白台という台地、
今はもう見られない富士見坂もすぐ近く。

いかにエンジンがありがたいかがよくわかります。

そして
自転車やRUNであちこちいけると
普段は通り過ぎるだけのところでも
とてもたのしい発見があります。


ただ、なっかなか家に戻れない。

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