フリーマガジンHIDDEN、ライフスタイルを彩る大切な要素として、音楽、アート、ファッション、エクストリームスポーツ、エンターテインメントなど、様々なカルチャーをミックスして配布する「ミックスカルチャー・フリーマガジン」。
豊富なコンテンツ、とてもおもしろい。
目にはしてたけど先日はじめて読んでみて、最近知りました。
若い子にもとても人気があって集めている人も多いのも納得ですね。
囚人服でスケートしているゴンザレス、いい写真だ。
2014 12/17 より引用
27年前...
毎日日が暮れるまで、晩飯食べた後もスケートをしていた。
ある日、光が丘でスケートした帰りだっただろうか、仲間が「ちょっと遠いけど、ランプある公園があんだよ、行こうぜ!」と。
どんだけの距離をプッシュ(地面を蹴って進むこと)しただろうか。
結構ヘトヘトになって到着。
「ランプがある~~!、ってなんだ~、一回しか滑れないじゃん!」
たぶんそんな会話だったと思う。
怖いもの見たさ的、チャレンジ精神は強かったので、トライ。
ドロップイン、段差部分手前でオーリー、コーピングにデッキを引っ掛けて...
・・・おもいっきりスッ転んだ、あたり前だ。
※ オーリー:ジャンプ、コーピング:Rの終わりのエッジ部分、ドロップイン:上の平な部分に立ってRに滑り入ること。
「じゃぁあのデカイのは?」
「これは超~あぶねーよ、Rが急過ぎるよ!大けがするぜっ ゲラゲラケタケタ」
中学生はア◯な世代だ。でも猛烈に楽しかったな。
たまに立ち寄る縄文人がかつてどっさり暮らしていた公園...
何かコレ見たことあるなぁと、つい最近思いだした27年前のこと。
しかし、この遊具はちびっ子はどうやって遊ぶのだろうか、座ってゲームしているのは見たことがあるけど。
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昨日また通りかかったあぶないランプがある公園...
すっかり解体撤去されて姿を消していた。
どうやって遊ぶのかわからない遊具らはついに役目を終えたわけだ。
なんだかすごーくショックだった。
今度ははどういう遊具が設けられるのか、はたまた、あぶない!という理由でどんどん撤去されている遊具と同じ運命で、今後は何もなくなってしまうのだろうか。
...27年前のあの頃、川越藩主の参勤交代で整備された川越街道、みなごろしや極悪という暴走族のメインストリートだった川越街道を、ケガして痛む身体にむち打って往復約10km、石神井川が流れる台地のなかの低地から高台へ、東武練馬から武蔵野台地を一気に下って低地の徳丸が原(高島平)へ鬼プッシュして帰ったのもいい思い出だ。
豊島区池袋では、有志らがスケートパークを作ろうと奔走している。
渋谷の宮下公園のように、駒沢公園のように、もし整備されたらたくさんの人々が遊びに訪れるだろう。
当時中学生だったスケーターが親父なり、子供と一緒にすべるシーンも珍しくない。親父は80年代の当時の重いスケートボードであえて加齢に華麗にメイク、それもなかなか格好いいだろう。
かつてのあの身体の柔さはもうないので、いちばん怖いのはケガだ。
ケガの治りがもうかなり遅いし...
ま、池袋にスケートパークがぜひできて欲しいなと心から思います。
【過去記事】
オールドスクール
オールドスクール #2
生まれる
あぶないランプ
クルーザー
メイク
思いでの撤去
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