....なんだか、あっという間に5年が経った。
5年というと長いけど、本当に瞬く間にという感じ。
思いのほか続くものです。
というか、心身共にがっちり“喰って”くれたので、もう走らないことはこの先ないだろう。
だから病気や怪我がこわい。。
...ランニングメーターは1年で約1200km、5年で6200kmを刻んでいる。
走り始めた当初は、ゆっくり走るも....たぶん1kmあたり7分くらいのペースだったと思うが、もう2kmでもうゼィゼイハァハァ目の前真っ白状態で、走ったあとはもう何も行動できないような感じだった。
当然、日常生活では何してもすぐに息があがって辛いことばかり。渋谷の桜丘の坂で脂の大汗に目の前真っ白、キンキンに冷えた居室で、息が落ちつくのにまぁ時間がかかっていた。
十代の頃は結構動けていたし、不要なくらい腕力あったし、歳を重ねるとこうやってあまり動けなくなっていくんだろうなぁ...と思ってた。
しかし、続けているとあれっ??6kmも止まらずに走れた、うそっ...
じゃぁ10kmに挑戦してみようと....そしたら走れた。
10km走って疲れないのだから、なんだか変な気持ちになったのと、あなたのしらない世界...ちがう領域に侵入しちゃった感があったのを憶えている。
それからは、脚は棒状態になるも一気に20kmを走ることができて、まったく知らなかった自分がボロっと出てきちゃったような妙な感覚を憶えた。
そう思ったのも、夢中というよりも客観的に自分をみて向き合っていたから。
戸惑う...この言葉がぴったりだった。
この頃、し続けて十ヶ月経過、初めて本格的な“ランニングシューズ”を買った。
そして今に至る。
バイクをほぼ毎日仕事や脚として乗っていたら、1年でだいたい6000〜1万キロになる。
こうして数字を見ると、レシプロエンジンとランニングシューズ、ツールは違うけど、どちらの“良さ”も改めてよく分った。
5年前のク◯暑い猛暑の日々、セミがやんややんやと鳴き叫ぶ樹々の下をレモンサワーのことだけを思って、ゆっくりと一歩一歩脚をだしていたのを懐かしんで。
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