ジーダブリュー最後は妻の目を盗んで新宿歴史博物館へ僕らの大先輩のガイコツを見に。
2年前、加賀藩主の屋敷があった市谷加賀町の建設現場で深さ1mのとこからガイコツがどっさり出てちゃって、もしかして殺人事件?ん?江戸時代以降の仏さん??って現場検証が行われ、その後の発掘で縄文土器が見つかり、さらに調査したところ、4千~5千年前の縄文時代のガイコツらであることが判明したという。
武蔵野台地は酸性土壌で骨は100~200年位で溶けてなくなるところ、様々な要因で彼らは残ったと。
なもんで、極めて希少な発見で考古学・人類学・民族学上も第1級の資料なんだと。
展示されていた彼は40代で161cm、イルカの骨の腰飾りをしたリーダーだったようで、これまた奇跡的にDNAを検出できて、母系ルーツがロシアのバイカル湖周辺だったことも判明したと。
頭には陥没した跡があり自然に治癒したようで、肩関節症、頸椎に狭いことろがあって、手が痺れていたという。
歯は摩耗していいて、歯を道具として使っていたと。
その当時では大柄な男で比較的長生きだったのだろう。
復元された彼は、今の時代ににいてもなんらおかしくない。
来場者は女性がなんでか多かった。
縄文人はおもしろい。
今回の企画はすばらしかった。
※ 今回の特別展は個人使用だと撮影OKの太っ腹でした。
Running 10.910km
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