便利なツールがたくさんある現在の豊かな暮らししか知らない自分は、かつての不便だった時代がどれだけ大変だったか想像もできない。
裕福ではなかったが、自分がチビの頃には白黒テレビからカラーテレビに移り変わり、エアコンもあったし、自転車もあった。
しばらくするとファミコンやウォークマンも世に現れ、電子的な時代へと流れが大きく変わった。
それから十数年経つと、一家に一台のパソコン時代だ。
かつての人々、江戸時代の人々は一日に30~40kmも歩くことが出来たというのは、便利なエンジン搭載車両や自転車もなかったためで、自力で移動するしかなかったからだ。
自分がチビだった頃の高齢者はよく「歩くのはイヤだわ」と言っていたのは、幼い頃まだ不便な生活をおくっていたからだろう。
10km歩くのと10kmランニングするのでは疲労度が違うが、自分は後者の方が脚は疲れない。
ふだんあまり歩かない人だと、10kmを歩くと脚が棒のようになるのではないだろうか。
一日に30km~40kmほどランニングしたことはあるが、それだけ歩けるかといったら相当辛いような気がする。
江戸時代の人々はほんとうにすごい脚を持っていたのだなと改めて感心する。
週末は晩飯食べたあとに夜ウォーキングを。
ちょうどいい気候でとても気持ちがいいもので。
昨晩は月明かりが眩しく、かつての人は薄暗いローソクの炎と月明かりで晩を過ごしていたんだよなと。隙間の多い家屋、冬はそれはそれは大変だったのだろう。
快適すぎる環境に慣れてしまったが故に、様々なコトに対する対応能力も低下し、ある種の感も忘れてしまったのかもしれない。
ガンの臭いをキャッチすることができる犬、大災害がやってくることを前もってキャッチして逃げる動物....大昔の人もそんな感を持っていただろうと思う。
月明かりの元で便利な携帯を2人共いじって、自分は便利なfbにポスト。
名月を見に来られたおばあちゃんと会話をして、それもいいものです。
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